内部監査
内部監査は、金融商品取引業者の経営目標の実現に寄与することを目的として、被監査部門から独立した立場で、業務執行状況や内部管理・内部統制の適切性、有効性、合理性等を検証・評価し、これに基づいて経営陣に対して助言・勧告等を行うものです。
金融商品取引業の登録にあたっては、内部監査部門を設置することが求められています。したがって、登録が完了した会社であれば必ず内部監査部門(担当者)が存在するはずです。
もっとも、現実には…
- 内部監査を一度も実施したことがない
- そもそも、内部監査といっても何をしたらよいかわからない
- 内部監査部門といっても担当者は一人だけで、とても対応できない
といった会社も少なくないのではないでしょうか。
しかし、内部監査部門(担当者)を形式的に置いているだけというのは問題です。
「金融商品取引業者等向けの総合的監督指針」に、
『代表取締役は、内部監査の重要性を認識し、内部監査の目的を適切に設定するとともに、内部監査部門の機能が十分発揮できる機能を構築(内部監査部門の独立性の確保を含む。)し、定期的にその機能状況を確認しているか。また、被監査部門等におけるリスク管理の状況等を踏まえた上で、監査方針、重点項目等の内部監査計画の基本事項を承認しているか。更に、内部監査の結果等については適切な措置を講じているか。』
という記述があるように、金融庁は内部監査を非常に重要視しています。
しっかりとした内部監査が行われていなければ、臨店検査で指摘され、業務改善命令を受ける事態にもなりかねません。
合同会社プレシャスワークスでは、御社の規模・業務内容・体制等にふさわしい内部監査計画の立案と、監査実施のお手伝いをさせていただきます。
業務内容
不動産信託受益権を取り扱う第二種金融商品取引業者における内部監査業務のサポート
- 内部監査計画の立案
- 内部監査の実施(補助)
- 内部監査態勢に関するコンサルティング
報酬・費用
報酬(消費税込み) | 330,000円より |
その他お客様にご負担頂く費用 |
※上記は最低料金です。案件に応じてお見積りさせて頂きます。