不動産信託受益権売買に関わる顧客管理の実務
2月21日(火)に、東京・銀座にある「中小企業会館」にてセミナーを開催いたしました。
テーマは「不動産信託受益権売買に関わる顧客管理の実務」です。
(内容)
第1部 本人確認・顧客属性の把握
- 「本人確認」は取引の基本中の基本!
- 「犯罪収益移転防止法」とは?
- 本人確認の方法
- 本人確認記録、取引記録の作成・保存
- 疑わしい取引の届出
- 顧客属性の把握
第2部 プロ成り・アマ成りの実務
- 特定投資家制度とは
- 顧客が特定投資家である場合
- 顧客が一般投資家である場合
第3部 個人情報保護のポイント
- 個人情報保護法の目的
- 用語の定義
- 「個人情報」を取り扱う際のルール
- 「個人データ」に関するルール
- 安全管理措置
どのような業種においても、顧客情報の取扱には十分気をつけるべきであります。
その中でも、顧客の資産状況を知り得る立場にある不動産業者、金融商品取引業者には、より慎重な取り扱いが求められています。
顧客情報を取り扱うのは最前線の営業部門であることが多いですが、そういった方々に対して顧客情報の取扱ルールを徹底することが重要です。
そのため、今回のようなテーマで研修を行うのも一つの方法ではないかと思います。